【新聞掲載】道の駅ひらた(インターンシップコーディネート先)の掲載(9/1)

当団体が受託した「復興庁 復興・創生インターン(伴走型人材確保・育成支援モデル)事業」にて、当団体がインターンシップのプログラムコーディネートを行っている道の駅ひらたでのインターンシップでの様子が、本日(9/1)の福島民友社の朝刊に、掲載されました。

 

現在、平田村で高齢化が進む農家の支援として、道の駅が農家に伺い、集荷を行う事業の仮説・検証に向けた調査として、農家や先進地域へのヒアリング調査を行っています。その中で、学生二人が奮闘しておりますので、是非ご一読いただければ幸いです。

 

【福島民友社 朝刊(9/1) 掲載記事】

20170901101811_00001

小会議室利用停止のお知らせとラウンジ貸切利用に関する貸出開始について

平素より大変お世話になっております。当団体ではレンタルオフィスの利用がない間、小会議室の貸出を行ってまいりましたが、この度9月より無事すべての部屋が埋まりました。それに伴い、小会議室の利用を停止させていただきます。

代わりに、多くの方のニーズがあることから、イベントやクローズドな打ち合わせの際での、ラウンジの貸切利用の貸出を開始することになりました。料金としては、下記の料金でご利用いただけますので、その際は事前に予約の上、ご利用ください。

また、貸切利用がない限り、従来通り、ご歓談やお休みの場として、今後もラウンジを無料で開放しております。引き続き、交流の場として、ご利用ください。

 

■ラウンジ(貸切)料金表

図1

★ラウンジは、時間毎に申込制で独占的に利用できることが可能です。その場合、上記の料金となります。
ラウンジを貸切で利用になるには、福島コトひらく利用メンバー登録(無料)が必要です。
コワーキングCメンバーおよび、オフィスメンバーは割引制度により1時間あたりの料金が半額になります(ただしパック料金はございません)。
備品のご利用に関してはお問い合わせください。

コミュニティ・ファンド設立に向けてのワークショップの開催

先日ご案内させていただきました、ふくしま独自のコミュニティ・ファンド『ふくしま百年基金』(設立準備室の運営は一般社団法人ふくしま連携復興センターです)の設立に向けて、県内全59市町村でワークショップが開催されます。

郡山市での開催は9月28日(木)18:30〜20:00、場所は福島コトひらくです。
ワークショップでは、百年後のふくしまの姿を思い描き、基金のビジョンを参加者と創りあげていきます。たくさんの方々の参加をお待ちしています!

申込みはこちらのチラシをご覧のうえ、メールまたはFAXで『ふくしま百年基金』設立準備室までお申込みください(受付はNPO法人コースターおよび福島コトひらくではないのでご注意を!)。

SCAN0002
「百年後のふくしまを考える県民ワークショップ参加者大募集」チラシ(PDF)

『ふくしま百年基金』設立準備室のサイトはこちら

ふくしまにコミュニティ・ファンドを

一般社団法人ふくしま連携復興センターがコミュニティ・ファンドの設立に向け動き出しました。

『ふくしま百年基金』という名称で、市民・住民による復興や地域づくり、地域課題の解決のための活動や事業を支援する組織づくりを目指しています。

行政施策や「大きな復興」の文脈に乗りづらい、地域ごとの課題や事情に合わせた草の根の活動を長期にわたって支えるための仕組みです。

弊団体もコミュニティ・ファンドが福島に定着し、持続していくように全力で協力していきます。

ウェブサイトで賛同者を募集しているほか、県内全域、各地で百年後のふくしまをみんなで描く座談会が予定されています。ぜひ、ご賛同と座談会への参加をお願いいたします。

『ふくしま百年基金』設立準備室のウェブサイトはこちら

夏季休業のお知らせ

いつもコースターの活動へのご支援および福島コトひらくのご利用ありがとうございます。
下記のとおり夏季休業とさせていただきますので、ご了承ください。

8月13日(日)〜16日(水)

 

 

「自分のペースで学ぶ」株式会社dott 草野さん

皆さまこんにちは!
コースタースタッフの松本です!

利用者インタビュー第7回目です。

今回は株式会社dottさんのお話です。
dottさんには2名の学生さんがアルバイトとして働いています。
その中の1人である、専門学校3年生の草野俊輔さんはdottさんでインターンシップを体験後アルバイトとして働き、来年の卒業後はdottさんに就職が決まっているそうです。

コースターが若い世代の活躍を応援しているということで、今回は学生である草野さんにお話をお伺いしました。
私もインターンシップがきっかけでコースターと出会い、その後アルバイトとして働くことになったので、同じ過程を進んだ身としてインターンシップに参加しようと思った理由など、心境をお聞きしたくインタビューを行いました!

それでは草野さんにお話を伺ってみましょう!
Q.株式会社dottは、どのようなお仕事をしている会社ですか?

A.WEBシステムの開発やデザイン、アプリ制作などを行っています。
過去には大手メーカーのイベント用のアプリや企業で使用する社内向けのシステムなどを開発されたそうです。
東京オフィスと郡山オフィスがあり、共同代表2名で経営されています。

 

Q.インターンシップに参加したきっかけはなんですか?

A.友人に、dottの社長さんと知り合いの人がいたんです。
その友人から「インターンシップがあるけど、やってみてはどうか」と誘われたので参加しました。
去年の1月~2月の間、月に2日程度お世話になっていました。

IMG_0099お仕事をされている草野さん

 

Q.インターンシップではどのようなことを体験したのですか?

A.初めは自分がプログラミングでやってみたいことを聞かれて、教わりながら作業を行っていました。
後半は「学校の課題とかはないの?」と聞かれたのをきっかけに、学校の課題であるアプリ制作の方に作業が移りました。
期間中は会社の仕事のサポートというよりは、社員さんの技術をお借りしてプログラミングを体験していました。

 

Q.社員の方はどんな方ですか?

A.清水さんという方がいて、現在僕に仕事を教えてくださっています。
清水さんはとても高い技術力を持っている方です。尊敬してます。
時々こんな風になれるまで追いつけるのか、と不安に思う時もありますけどね。
自分は飲み込みがゆっくりなので、復習して時間をかけて学習しています。

IMG_0102清水さん(右)と草野さん(左)

 

Q.現在dottさんでは何のお仕事をされているのですか?

A.今は会社の方で作ったプロジェクトの確認作業を行っています。値のチェックや動作の確認(△△が□□になればいい、○○になったらダメなど)ですね。
確認作業なので神経を使いますね。気が付くとあっという間に時間が経ってます。
dottでの仕事は、学校で学んだことのない分野で最初は難しかったです。
8割方初めてやることなので、清水さんに教えていただきながらやっています。
その日に習ったことは家で復習しているのですが、まだまだできないことの方が多いですね。早く技術を吸収したいです。

 

慣れない技術も、復習するなどして吸収しようする姿勢が素晴らしいですね。
dottさんの大事な社員のひとりとして、ご活躍をお祈りしています!

 

↓↓株式会社dottのホームページはコチラ↓↓
http://thedott.io/index.html

↓↓株式会社dottのFacebookはコチラ↓↓
https://www.facebook.com/dottInc/
最後まで読んでくださりありがとうございました!

「明るい施設に一目ぼれ」株式会社いろはデザイン 遠藤さん【後編】

皆さまこんにちは!
コースタースタッフの松本です。

今日のコースター利用者インタビューは、株式会社いろはデザイン 遠藤さんの後編をお送りいたします!
前回はいろはデザインの地域に対する想いやあつい企業理念をお聞きできました。
職員全員が信頼し合い、温かい職場でお仕事をしている雰囲気も伝わったのではないでしょうか。
引き続き遠藤さんのお話です!今回は主にオフィスや施設の使い心地などをお聞きしていきます。

 

Q.コースターはどこで知ったのですか?
A.法人化するにあたって、いろいろ場所を探していたんです。普通のオフィスも見ていたけれどなかなかマッチする場所が見つからなくて。
そんな中コワーキングスペースの存在を知り訪問したのですが、その場で一目ぼれして即入居決定しました。
現在借りている部屋も、天井が高く広々としていて、明るい感じが気に入ってます。

 

Q.コトひらくのどういうところが気に入られたのですか?
A.大人の雰囲気というかオシャレなリノベーションの建物ですごく気に入っています。
コトひらくに来てみて、建物全体がとてもプラスのエネルギーに満ちていると感じました。
おそらく、みんなで力を合わせて楽しんで作ったからでしょう。一生懸命心を込めて作っていることが伝わった来る温かさがありますね。
入っただけで何か陰湿な気配を感じる建物・物件もありますが、コトひらくはそうした感じが皆無でした。

自分たちは将来的に地域の活性化、およびコミュニティデザインのような、地元を元気にする仕事をしたいと思っています。コトひらくさんと、その点でビジョンやベクトルが完全に一致していると感じました。
弊社は、人間性を何よりも重んじる社風であり、コトひらくに入居されている他の企業の皆さん、コトひらく
スタッフの皆さんが大変いい人たちである、ということも重要なポイントでした。

 

12043048_973183736036762_7358067699734337990_n当時のボランティアの皆さんの様子

 

Q.オフィスの使い心地はどうですか?
A.使い心地もいいです。打ち合わせなどの時は、フリーのスペースで可能なのもありがたいですね。
他の会社の人とも交流があります。息が詰まるとにフリーのスペースに出てコーヒーを飲んで一息するのですが、その時に軽く挨拶をしたり世間話をしたりします。
人がたくさん集まる場所なので、名刺交換をしてすぐ仕事につながるというケースも多いです。
リアルな話をすると、電気代が家賃に込みなのは、スタートしたばかりの起業家にとっては非常にありがたいです。ここしかなかったと思います。

 

12661971_465576716966769_7687910368769809115_n2階コワーキングスペース

 

Q.周囲の音などが気になることはないでしょうか。
A.周りの企業さんも落ち着いているので、外の音は気にならないです。
下でイベントをやっているときもにぎやかでいいなと思います。静けさとにぎやかさがいいバランスを保っていますね。
若い人の出入りが多いから活気にあふれていていいですよね。

 

施設や職員、使い心地について、とてもうれしいお言葉をたくさんいただきました。
建物の雰囲気を気に入って頂いているだけでなく、周囲のオフィスの方や利用者さんとの交流も楽しんでくださっているようです。
お仕事にもつながっているということで、コトが生まれていく場所として、コトひらくが活用されていることをうれしく思います。

 

↓↓いろはデザインのホームページはコチラ↓↓
http://iroha-design.co.jp/

 

 

次回は7月10日(月)に更新予定です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

「地域貢献にはまず社員を大事にすること」株式会社いろはデザイン 遠藤さん【前編】

皆さまこんにちは!コースタースタッフの松本です。

利用者インタビュー第6回目です。

今回は株式会社いろはデザイン代表取締役社長の遠藤慎さんにお話を伺いました。
穏やかな方で、インタビューの際は私の質問を真剣に聞いて答えてくださいました。

今回は、Q&A方式でいろはデザインについてお聞きしていきたいと思います。それでは早速ご覧ください!

 

Q.お仕事の内容を教えてください。
A.いろはデザインはグラフィックデザイン・ウェブデザインの会社です。従業員は5人です。
郡山・宮城・新潟などに店舗展開している十割そば会や福島と宮城で店舗展開している旬菜うちごはん菜々家、
福島郡山市のMr.O’s little italyなどの飲食店のブランディングもしています。

IMG_9975今までにデザインされたお店

 

Q.会社の名前の由来はなんですか?
A.いろはデザインの名前は“いろは歌”からきています。
何年たっても廃れない言葉はなにか?と考えた時に、思い浮かんだのがいろは歌だったんです。
おじいさんでもおばあさんでも、子供でもすぐ覚えてくれる。そんな言葉を会社名にしたかったんです。
同じようにこの会社も身近な存在にしていきたいですね。

 

Q.立ち上げたきっかけを教えてください。
A,会社員だったころ、優秀な女性が寿退社やお子さんができて退職され、その後に技能を活かした会社に復帰することが難しいというケースを多く見ました。それを見た時に、とても残念でもったいないと常々感じていました。
なので自分が、女性が子育てをしながら自分の技能を活かして働ける会社をつくろう、と思ったんです。
そして女性だけでなく、男性ももちろんいきいきと働ける会社でありたい。特に若い人が活躍できる会社でありたい、と考えています。
またもう一つの理由として、地域を元気にする役に立ちたい、福島・東北を元気にしたいという志を持って起業しました。同じ志を持たれているコースターさんのコトひらくというこの場所は、ここしかないというくらいにぴったりはまるものを感じました。関わる人や地域がみんな輝いてほしい。そんな会社にしたいと思ってます。

 

Q.働いている中で心がけていることはありますか?
チームの力を大切にしています。
立ち上げ当初は妻とふたりで仕事をしていましたが、働いてる中で“チームで仕事をしたほうがさらに地域貢献ができる”と思い立ったんです。
そしてこれから入る社員に安心して働いてもらえるように法人化を決めました。
チームといっても人をどんどん入れるのではなく、少数精鋭で。5人で10人分の仕事ができるチームを目指しています。
例えばサッカーのアルゼンチンのチームのようにスーパースターのメッシを中心としたチームというのは、メッシがけがをすればチーム力は大幅にダウンしてしまいます。
ですが、西ドイツのように、スターはいないけれどもチームワークが抜群のチームはお互いに長所短所を補い合って、1+1が2にも3にもなり、前回のワールドカップは西ドイツが優勝しました。私たちはひとりのスターが牽引するチームではなくて、チーム力で強くなりたいと思っています。
やりがいがあり、学び合え、気持ちよく働ける。そういう場でありたいです。

 

Qチーム力を大切にされているということですが、現在の職場はどのような雰囲気ですか?
現在の社員のメンバーは、みんな心から尊敬できる人たちです。一点の曇りもない、全幅の信頼を寄せています。
このような仲間に巡り合えたことは本当に幸運だと思っています。
社員というのは、この地域の住人の1人ですから、先ほど申し上げた「地域を元気にする、地域の役に立つ」ということはつまり、社員を大事にするということでもあります。社員もお客さんも、関わる人たちがみんな幸せになれる会社にしていきたいですね。

IMG_9977スタッフの皆さんがお話している様子

前編はお仕事について多くお聞きしてきました。
例として挙げられたお店は、どれもお聞きしたことのある名前だったので、こんな身近にデザインされた方がいらっしゃると知り驚きました!現在のいろはデザインの暖かい雰囲気は遠藤さんの信念があるからだと思います。

次回はコトひらくに入ってみての感想などをお聞きしていきます。
ぜひお楽しみにしてください!

更新は6月30日(金)の予定です。

↓↓いろはデザインのホームページはコチラ↓↓
http://iroha-design.co.jp/

社会的インパクトセミナー2017 開催要項

「社会的インパクト評価の普及に向けて ―実践を通じての課題と今後の展望― 」

今年2月の社会的インパクト評価の勉強会につづき、福島市で下記のセミナーを開催します。

目 的

昨年 12 月休眠預金活用法が国会で可決され、毎年 700 億円ともいわれる休眠預金 の一部が、社会的課題の解決に充当されるとともに、評価が義務づけられることに なりました。また、事業による短期、長期の変化を含め、社会的、環境的な「アウ トカム(成果)」を測定する社会的インパクト評価への関心が高まっています。この セミナーでは、平成 28 年度内閣府委託「社会的インパクト評価の実践による人材育 成・組織運営力強化調査」でモデルとなった社会的企業から、実践を通じて得られ た知見をご報告して頂くとともに、社会的インパクト評価の仕組みや今後の展望に ついて、第一線でご活躍中の研究者に整理して頂きます。

主 催/呼びかけ人

会津大学短期大学部講師 青木孝弘(公財福島県学術教育振興財団研究助成事業)

日 時

平成29年7月8日(土)14:00~16:00 13:45 開場、受付開始 14:00 開会、趣旨説明 14:10 実践報告 15:00 論点解説 15:20 ディスカッション 16:00 閉会、個別相談

会 場

コラッセふくしま 403 会議室 (福島市三河南町 1 番 20 号 コラッセふくしま4F)

講 師

馬場英朗 氏 関西大学商学部教授、公認会計士 平成 27 年度内閣府共助社会づくり懇談会社会的インパクト評価検討ワーキングメンバー 2013 年度国際公会計学会学会賞受賞、第 12 回日本 NPO 学会賞受賞 今野純太郎氏 認定特定非営利活動法人 Switch 事務局長 平成 28 年度内閣府委託「社会的インパクト評価の実践による 人材育成・組織運営力強化調査」モデル企業

対 象

CSR に関心を持つ企業関係者、中間支援組織、行政など 20 名程度

参加費  無料

申込方法

こちらの申し込み用紙をダウンロードし、メールかFAXでお申し込みください

その他

本セミナーの開催にあたり、岩崎大樹氏(県中エリア)と佐藤達則氏(県北エリア)に ご協力を頂いております。

「『ゲーム買って』から『一緒にやろう』までつなげていく」郡山ボードゲーム会 戸部さん【後編】

皆さまこんにちは!
コースタースタッフの松本です。

コースター利用者インタビュー、第5回目は前回掲載した戸部国浩さんについての後編になります。
前回は、ボードゲーム会が開かれた経緯、ボードゲームを使った子育て「ボ育て」のご紹介をさせていただきました。
引き続き、ボードゲームならびに戸部さんの今後やっていきたいことなどをご覧ください。

 

1.興味があるけど手を出せていないこと
前回も掲載した通り、戸部さんは子供から大人までボードゲームを楽しめるようオールジャンルのゲームを持っておられます。
現在は子供やそのご両親を対象とした「ボ育て」にも力を入れていらっしゃいますが、対象にする年代をもっと広げていきたいそうです。
「高齢者向けのゲーム会も広めていきたいを思ってます。老人ホームの遊びのプログラムに組み込んでいただけるように、職員さんにどうアプローチしていこうかなと考え中です」
ボードゲームは座ったまま、楽しく頭を働かせることができます。難易度も簡単に変えられますし、大勢でも少数でもできるのでコミュニティづくりにはうってつけですね。
考えることで頭の運動になり、勝負をするという点でやる気も出てくるでしょうからとても盛り上がる会になること間違いなしです
「今は子供たちと多く接してゲーム会を開催しているので、子供たちから広がっていけばいいな」
「ゲームを買って」から「一緒にやろう」までにつなげていき、孫と祖父母の交流にゲームをしてもらいたい、とおっしゃっていました。

 

2.コースターを知ったきっかけ
「はじめに存在を知ったのは3年くらい前ですね」
ゲームをできる場所を探していたところ、ボードゲームズの参加者に話をお聞きしたそうです。
3年ほど前は、まだぴーなっつとして活動している時期ですね。まだコトひらくの建物もありませんでした。
それから数か月後、コースターの職員が企画したボードゲームの会にご参加してくださったそうです。
このイベントをきっかけに月に1回のペースでゲーム会にお越しいただき、コトひらくの建物づくりにもご尽力いただきました。
コトひらく3階大会議室の鏡の蓋にも戸部さんのお名前が刻まれています。
戸部さんのボードゲーム会は月に2.3回開催されています。
「いつもたくさんゲームを用意してくるので、車は必須なんです。なので駐車場があるのはうれしいですね」
毎回バッグ6つほどのゲームをご持参していらっしゃるので、車と建物を何往復もされています。
その際に短距離で往復できる場所があることを喜んでくださっているようです。

 

IMG_9970

 

3.コースターにあればいいなと思うこと・やってほしこと
「トレーラーハウスで週末限定ボードカフェをやってみたいです!」
ゲームに疲れたらゆっくりお茶を楽しみ、大人数で行うゲームで初対面の方も巻き込んでしまえば、それだけで交流の場ができます。
単純にゲームを楽しみたいという人も、新しい人とつながりたいという人も満足できる場所になりますね。
「あと利用者同士のマッチングをしてくれたらちょっとうれしいです」
『こういうことしている人がいるんだけど』や『この前言っていたこと、こことつながったらやりやすいんじゃない?』など
相手やご自身に軽く声かけてくれると活動の幅も広げやすくなるかな、とおっしゃっていました。
コトひらくの利用者も年代やご職業など様々な方がいらっしゃるので、交流の場としてもっと活用していけるといいですね。

 

IMG_9972
前編に引き続き、ボードゲーム一色の内容でしたね。
それだけ戸部さんがボードゲームを使った活動に力を入れているのだということが伺えました。
楽しいだけでなく、初対面の方ともすぐ仲良くなれるアイテムです。ゲーム人口が増え、もっと活動の幅が広がっていくといいですね。
ボードゲームにご興味を持たれた方は、ぜひ戸部さんのボードゲーム会へご参加してみてはいかがでしょうか。

↓↓ボードゲーム会のFBはコチラ↓↓
https://goo.gl/CVb6uu

最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回の更新は6月10日(土)の予定です。