火曜グル研 5月度「ニュータンタンメンと焼き小籠包」

皆さん、こんにちは!コースタースタッフの中岡です!

コースター自主イベント「全国ご当地グルメ研究会@福島コトひらく」は新年度になり少し進化しました!

新しく変わった名前は「火曜グルメレシピ研究会」です。これまでは日本のご当地グルメをテーマに開催してきましたが、これからは「好きなものを作って楽しむ!」という趣旨で開催していくことになりました。月ごとにスタッフがテーマを設定し、テーマに合った料理のアイデアを持ち寄って料理を決めて作るという流れになります。

「グル研」という愛称は残し、今後は少し変わった「火曜グル研」として皆さまに親しまれる会としていきたいと思っています。

開催の流れはこちら↓

1週目:作ってみたい料理の案を持ち寄り、その月に作る料理を決めます。
2週目:料理の試作
3週目:本番、お披露目会

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【5月度~ニュータンタンメン・焼き小籠包~】

▼▽ 5月16日(火) 料理アイデアの持ち寄り、5月度の料理決め 参加者4名 ▽▼

5月度は初回なのでテーマは決めず、早速「作りたい料理」のアイデアを持ち寄っていただきました。

 

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持ち寄っていただいたお料理のアイデアはこちら↓

・真逆オムライス(チキンライスの中にチーズ入り卵が入っている料理)

・ニュータンタンメン(横浜に元祖のお店があるご当地ラーメン)

・野菜のゼリー寄せ(漫画に登場する、ゼラチンの中に野菜を閉じ込める料理)

・タコス(メキシコの料理)

・カレーパン

・キューバサンド(映画「シェフ」に登場する料理)

・焼き小籠包&中国茶

・クラブハウスサンド

選ぶ基準は、「研究のし甲斐がある」「みんなで作れる」「みんなが作ってみたいと思う料理」等々。

悩んだ結果、何とか決まった5月度のお料理は、「ニュータンタンメンと焼き小籠包」の2品です!

ニュータンタンメンは、横浜にあるお店が元祖の担々麺。普通の担々麺は味噌がベースという印象がありますが、ニュータンタンメンは味噌は使わず、鶏ガラスープと醤油と唐辛子で味付け、ニンニクが効いていて、ふわふわの卵が入っているという料理。この料理自体初めて知る人も多かったですが、皆さん「食べてみたい」という声が多数あり、今月のメニューに決定!

焼き小籠包は、名前の通り蒸すのではなく焼く小籠包。包む作業はみんなでできるし、作ったことがないのでおもしろそう!タンタンメンとも合いそう、ということでこちらも今月のメニューに決定♪

 

▼▽ 5月23日(火) 試作 参加者4名 ▽▼

初めての中華に、キッチンはてんやわんやでした!(笑)

実は、あまりに忙しかったので作っている最中の写真は全く撮れませんでした・・・((+_+))

レシピを何度も見ながら、何とか完成させた料理がこちら↓

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ニュータンタンメン(試作)
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焼き小籠包(試作)

ニュータンタンメンはおいしいけれど、本場の味と比べてニンニクの風味が感じられない、辛みが足りない、IHコンロのため火力が弱く、スムーズに調理できない、などの意見がありました。

焼き小籠包は、本当は食べた瞬間にスープ(鶏ガラスープをゼラチンで固めたもの)が溢れ出すというお料理ですが、スープが全然入っていない!というハプニング。包む皮が小さかったこと、少し破れてしまったことが原因?!

どちらも、改善の余地あり!ということで原因や対策を考え、本番に挑みました。

 

▼▽ 5月30日(火) 本番・お披露目会 参加者4名 ▽▼

いよいよ本番です!皆さん心なしか気合が入っているような雰囲気でスタート!

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ニュータンタンメンの材料
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焼き小籠包の材料

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ニュータンタンメンは、ニンニクの風味を効かせるために量を3倍にしました。そしてスープを2種類にし、小辛と中辛に分けて作りました。

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左が小辛、右が中辛。色が全然違いますね!(笑)

小辛は主に女性スタッフ用で、ニンニクの量も少し少なめにしました!(笑)そして一番の決め手は唐辛子。前回は粗めの細かくなっている唐辛子を使用しましたが、今回はレシピ通り韓国料理に使われる粉唐辛子を使用。こちらは、甘口唐辛子を粉にしたもののようで、香りは普通の唐辛子と違い、辛さの中に甘みも感じられるようなとても良い香り!

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左が試作、右が本番で使用したもの。

そして火力を強くするため、参加者の方お2人にガスコンロを1台ずつ持参していただきました。

試作で要領を得たため、今回はかなりスムーズに!火力もアップし、好調!

 

焼き小籠包は、試作の失敗を活かし、今回は餃子の皮のサイズを大判のものにし、鶏ガラスープを固めたゼラチンを肉ダネと一緒に丸めてから皮に包んでみました。

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リレー方式で作業していったため、かなりスムーズに作業できました★

完成!

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気になるニュータンタンメンのお味は・・・

「唐辛子を変えただけで味が変わった!」という声が。辛いだけでなく、旨味があり、味にコクが出たような気がします!そしてニンニクを多めに入れたこともあり、「ニンニクもしっかり効いている」との感想が。本場の味を食べたことのある方は「本場の味にかなり近い」とおっしゃっておりました!かなり満足のいく結果になりました♪

焼き小籠包

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さて、今回はスープが入っているのか?!

みんなでいっせいに、緊張の一口を。

・・・・「ん~、スープが入ってない!」

「あ、これは少しスープ入ってた!」という声もあり、ものによって入っているものと入っていないものがありました。ですが、前回よりは各段にジューシーさがあります!!

おそらく包む最後にゼラチンが余ってしまったことから、分量通りにゼラチンを入れられなかったことが原因ではないか、という意見がありました。

ああ、もうひといき・・・!焼き小籠包はかなり難しい!まだまだ研究が必要のようです。

もし、どなたかスープを逃がさず焼ける方法やコツを知っていましたら、ぜひ教えてください!!!

 

▼▽ 6月6日(火) 5月度の振り返り・6月度の料理決め 参加者3名 ▽▼

5月度の振り返りでは、良かったこと・足りなかったことなどたくさんの意見が出ました。

ニュータンタンメンについては、「成功だったと思う」「おいしくできた」「自分の家でも作ってみたい」「初めて食べたので、ニュータンタンメンを知るきっかけになった」などの高評価が多数ありました。

焼き小籠包については、「本番でもスープがジュワっと出てこなかったのでとても悔しい」という声はほぼ全員一致でした(笑)「みんなで食べた瞬間にスープがジュワ~っと出る感動を共感したい」という声も。ということで、機会を見て小籠包をリベンジしよう!という展開になりました。今度は焼きではなく本来の蒸す方法でチャレンジしても良いかも?!という話もあり、タイミングを見てリベンジしてみようと思います!!

6月度のテーマは「清涼感のある夏料理」!

そして皆さんに持ち寄っていただいた料理案の中から決まったのは、「チリコンカン(メイン1)」「生春巻き(メイン2)」「野菜のゼリー寄せ(副菜)」です!メイン2つは、選びきることができず、3品を試作で作り、本番ではメインのどちらかを選んで作るという形で開催することになりました。

次週6月13日(火)は「試作編 チリコンカン・野菜のゼリー寄せ」、再来週6月20日(火)は「試作編② 生春巻き・野菜のゼリー寄席」となります。ぜひご参加ください!!^^

 

 

社会的インパクトセミナー2017 開催要項

「社会的インパクト評価の普及に向けて ―実践を通じての課題と今後の展望― 」

今年2月の社会的インパクト評価の勉強会につづき、福島市で下記のセミナーを開催します。

目 的

昨年 12 月休眠預金活用法が国会で可決され、毎年 700 億円ともいわれる休眠預金 の一部が、社会的課題の解決に充当されるとともに、評価が義務づけられることに なりました。また、事業による短期、長期の変化を含め、社会的、環境的な「アウ トカム(成果)」を測定する社会的インパクト評価への関心が高まっています。この セミナーでは、平成 28 年度内閣府委託「社会的インパクト評価の実践による人材育 成・組織運営力強化調査」でモデルとなった社会的企業から、実践を通じて得られ た知見をご報告して頂くとともに、社会的インパクト評価の仕組みや今後の展望に ついて、第一線でご活躍中の研究者に整理して頂きます。

主 催/呼びかけ人

会津大学短期大学部講師 青木孝弘(公財福島県学術教育振興財団研究助成事業)

日 時

平成29年7月8日(土)14:00~16:00 13:45 開場、受付開始 14:00 開会、趣旨説明 14:10 実践報告 15:00 論点解説 15:20 ディスカッション 16:00 閉会、個別相談

会 場

コラッセふくしま 403 会議室 (福島市三河南町 1 番 20 号 コラッセふくしま4F)

講 師

馬場英朗 氏 関西大学商学部教授、公認会計士 平成 27 年度内閣府共助社会づくり懇談会社会的インパクト評価検討ワーキングメンバー 2013 年度国際公会計学会学会賞受賞、第 12 回日本 NPO 学会賞受賞 今野純太郎氏 認定特定非営利活動法人 Switch 事務局長 平成 28 年度内閣府委託「社会的インパクト評価の実践による 人材育成・組織運営力強化調査」モデル企業

対 象

CSR に関心を持つ企業関係者、中間支援組織、行政など 20 名程度

参加費  無料

申込方法

こちらの申し込み用紙をダウンロードし、メールかFAXでお申し込みください

その他

本セミナーの開催にあたり、岩崎大樹氏(県中エリア)と佐藤達則氏(県北エリア)に ご協力を頂いております。

【イベント開催のお知らせ】社会的インパクト評価勉強会 &キックオフinふくしま

昨年12月に国会で「休眠預金活用法」が成立しました。
1年半後までに施行され、準備期間を経て2、3年後には休眠預金が公益活動への助成や融資として活用されることになります。
公益活動の担い手にとっては、新たに大きな資金源が生まれることになりますが、一方で活動によって社会にどのような成果をもたらしたかを客観的に示す必要がますます高まり、いま「社会的インパクト評価」が注目されています
この社会的インパクト評価は、休眠預金を含め、様々な他の助成金や補助金の運用で使用される可能性があります。
そこで本勉強会は、社会的インパクト評価の概要について学ぶとともに、今後、県内でも社会的インパクト評価を検討・推進していくプラットフォームの形成に向けたキックオフとして開催します。公益活動の担い手や、その支援を行いたい団体・機関の方々の参加をお待ちしております。

○参考記事:日経新聞『休眠預金活用法が成立 年500億円を活用』
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO10251020T01C16A2EE8000/

【講師】
馬場英朗 氏(関西大学商学部教授、公認会計士、内閣府社会的インパクト評価検討ワーキンググループメンバー)

○参考資料:「社会的インパクト評価の推進に向けて」PDFファイル
https://www.npo-homepage.go.jp/uploads/social-impact-hyouka-houkoku.pdf

日時:2017年2月13日(月) 13:30~15:30(13:00開場)
会場:郡山市中央公民館 3F 第2和室 (〒963-8876麓山一丁目8-4)

定員:30名(先着順)
参加費:無料
主催:特定非営利活動法人 コースター
共催:一般社団法人 ふくしま連携復興センター
一般社団法人 Bridge for Fukushima
特定非営利活動法人 市民公益活動パートナーズ

●申込方法(〆切:2017年2月10日(金) )
メールまたはFAXに参加者氏名、所属する企業・団体・機関名、電話番号、メールアドレスを明記の上お申し込みください(一団体から複数参加される場合は人数も明記ください)
※資料準備のため、締め切り厳守でお願いします。
※facebookのイベントページで参加ボタンを押すだけでは申し込みにはなりません。

●お問合せ&申込先
特定非営利活動法人コースター
担当:岩崎
E-mail: info@costar-npo.org
Tel: 024-983-1157 Fax: 024-983-1158
〒963-8071 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1