被災地を回り”クリエイティブ”なアイデアを考える3日間。
”富岡町・大熊町まちづくりアイデアソン”参加大学生募集!!
福島県富岡町・大熊町。
それぞれ、福島第一原発と第二原発が立地する町です。
東日本大震災と福島第一原発事故で5年以上、
住民が0になり、誰もいなくなった町。
避難指示が徐々に解除され始め、ようやく復興・復旧が
始まりましたが、建物はほぼ解体され、昔あった風景は失われました。
住民も未だに震災前の3分の1以下になってしまっています。
地方消滅可能性都市とありますが、
震災によって、それが現実になりそうな町になっています。
そんな非常に厳しい状況に置かれていますが、
裏返せば、これ以上、町の状況が悪くなりようがない地域でもあります。
未曽有の事故による被害を受けたからこそ、今まであったしがらみも
些細な問題になり、失敗してもこれ以上悪くならないということから、
新しいチャレンジに寛容で、前向きな人で溢れている地域です。
今回、そうした前を向いてチャレンジしている人や現場に触れながら、
復興を加速させるアイデアを一緒に考えてくれる大学生を募集します。
具体的には、福島県が注力しているイノベーション・コスト構想の中で、
農業や廃炉をテーマに、原発事故からの風評被害を払しょくし、
新たなサービスやテクノロジーを生み出そうしている人と交流しながら、
大学生ならではのアイデアを提案していただければ幸いです。
地方創生や復興に興味ある方は是非ご応募ください。
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概要
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■日時:2024年11月2日13時~2024年11月4日17時頃まで
■場所:福島県富岡町・大熊町
(集合・解散場所:JR常磐線 富岡駅)
(宿泊先:〇〇)
■プログラム概要:
・福島第一原発事故の被災地である富岡町・大熊町の訪問ツアー
・上記で活躍するプレーヤーとの交流
・被災地の復興やまちづくりを推進させる合宿型アイデアワークショップ
■参加費
無料
※集合場所までの交通費と現地の宿泊費は原則全額事務局が負担します
※現地での移動も事務局が手配したバスでの移動で交通費の負担はありません
※現地での食費についてはご負担ください
■プログラム案(変更になる可能性があります)
〇11月2日
13時~ 会場・集合 オリエンテーション
14時~ 東日本大震災・原子力災害伝承館 訪問
15時半~ 被災者との交流
17時~ 復興の最前線で活動する復興従事者との交流
18時半~ 双葉郡で活動するプレーヤーとの交流
〇11月3日
9時~ 富岡町・大熊町で活動するプレーヤーの現場・視察
(訪問先(予定))大熊町でキウイを再生する若手農家 他
12時~ 昼食
13時~ 復興に関わるプレーヤーとの交流会を経ての振り返りワークショップ
15時~ 復興を加速させるアイデアを考えるアイデアソン
〇11月4日
9時~ 復興を加速させるアイデアを考えるアイデアソン
13時~ 考えたアイデアをシェア・発表
~17時 解散
※3日間のプログラムは以上ですが、2月まで月2回ほどオンラインで
ワークショップを継続して実施します。任意参加でありますが、
そちらもご参加を検討ください。
また、次年度以降、考えたアイデアを実行を予定されるメンバー・チームには、
上限10万円/で活動支援金を事務局から補助いたします
■訪問先予定・交流予定者:
・双葉郡で花から花酵母を取り出し、ご当地リキュールやパンの商品開発を行う企業
・大熊町の名産品であったキウイを再生し、製造・販売を行っている若手起業家
・福島第一原発の事故発生から今まで町に住み続け、廃炉の最前線で活動する復興従事者
・原発事故、双葉郡でいの一番に移住し、子育てしつつ、女性のキャリア支援を行う女性
など
■応募方法:以下のフォームに必要事項を記載の上、ご応募ください。
■主催:福島イノベーションコースト構想推進機構
■運営事務局:NPO法人コースター(担当:坂上)090-5189-9014、info@costar-npo.org
■旅行企画・実施 株式会社たびごこち
※本事業は、令和6年度 福島イノベーション・コースト構想 イノベ地域来訪者受入体制構築事業「地域の価値向上に向けたブラッシュアップ事業の実施」の一環として実施しています。