「『ゲーム買って』から『一緒にやろう』までつなげていく」郡山ボードゲーム会 戸部さん【後編】

皆さまこんにちは!
コースタースタッフの松本です。

コースター利用者インタビュー、第5回目は前回掲載した戸部国浩さんについての後編になります。
前回は、ボードゲーム会が開かれた経緯、ボードゲームを使った子育て「ボ育て」のご紹介をさせていただきました。
引き続き、ボードゲームならびに戸部さんの今後やっていきたいことなどをご覧ください。

 

1.興味があるけど手を出せていないこと
前回も掲載した通り、戸部さんは子供から大人までボードゲームを楽しめるようオールジャンルのゲームを持っておられます。
現在は子供やそのご両親を対象とした「ボ育て」にも力を入れていらっしゃいますが、対象にする年代をもっと広げていきたいそうです。
「高齢者向けのゲーム会も広めていきたいを思ってます。老人ホームの遊びのプログラムに組み込んでいただけるように、職員さんにどうアプローチしていこうかなと考え中です」
ボードゲームは座ったまま、楽しく頭を働かせることができます。難易度も簡単に変えられますし、大勢でも少数でもできるのでコミュニティづくりにはうってつけですね。
考えることで頭の運動になり、勝負をするという点でやる気も出てくるでしょうからとても盛り上がる会になること間違いなしです
「今は子供たちと多く接してゲーム会を開催しているので、子供たちから広がっていけばいいな」
「ゲームを買って」から「一緒にやろう」までにつなげていき、孫と祖父母の交流にゲームをしてもらいたい、とおっしゃっていました。

 

2.コースターを知ったきっかけ
「はじめに存在を知ったのは3年くらい前ですね」
ゲームをできる場所を探していたところ、ボードゲームズの参加者に話をお聞きしたそうです。
3年ほど前は、まだぴーなっつとして活動している時期ですね。まだコトひらくの建物もありませんでした。
それから数か月後、コースターの職員が企画したボードゲームの会にご参加してくださったそうです。
このイベントをきっかけに月に1回のペースでゲーム会にお越しいただき、コトひらくの建物づくりにもご尽力いただきました。
コトひらく3階大会議室の鏡の蓋にも戸部さんのお名前が刻まれています。
戸部さんのボードゲーム会は月に2.3回開催されています。
「いつもたくさんゲームを用意してくるので、車は必須なんです。なので駐車場があるのはうれしいですね」
毎回バッグ6つほどのゲームをご持参していらっしゃるので、車と建物を何往復もされています。
その際に短距離で往復できる場所があることを喜んでくださっているようです。

 

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3.コースターにあればいいなと思うこと・やってほしこと
「トレーラーハウスで週末限定ボードカフェをやってみたいです!」
ゲームに疲れたらゆっくりお茶を楽しみ、大人数で行うゲームで初対面の方も巻き込んでしまえば、それだけで交流の場ができます。
単純にゲームを楽しみたいという人も、新しい人とつながりたいという人も満足できる場所になりますね。
「あと利用者同士のマッチングをしてくれたらちょっとうれしいです」
『こういうことしている人がいるんだけど』や『この前言っていたこと、こことつながったらやりやすいんじゃない?』など
相手やご自身に軽く声かけてくれると活動の幅も広げやすくなるかな、とおっしゃっていました。
コトひらくの利用者も年代やご職業など様々な方がいらっしゃるので、交流の場としてもっと活用していけるといいですね。

 

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前編に引き続き、ボードゲーム一色の内容でしたね。
それだけ戸部さんがボードゲームを使った活動に力を入れているのだということが伺えました。
楽しいだけでなく、初対面の方ともすぐ仲良くなれるアイテムです。ゲーム人口が増え、もっと活動の幅が広がっていくといいですね。
ボードゲームにご興味を持たれた方は、ぜひ戸部さんのボードゲーム会へご参加してみてはいかがでしょうか。

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最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回の更新は6月10日(土)の予定です。