「みんなでひとつの目標に挑戦したい」NPO法人ビーンズふくしま 吉田さん【後編】

 
皆さまこんにちは!コースタースタッフの松本です。

今回はNPO法人ビーンズふくしまさんの吉田さんの後編です。
前編はNPO法人ビーンズふくしまさんが行っているユースプレイスという活動についてお伺いしました。

↓↓吉田さんの前編記事はコチラ↓↓

「若者に居場所と自信を」NPO法人ビーンズふくしま 吉田さん【前編】


 

今回はユースプレイスに対する吉田さんの想いを教えていただきました。コースターとの関わりとともにお伝えしていこうと思います!
 
それでは早速ご覧ください!
 

Q.吉田さんがビーンズふくしまに入ったきっかけを教えていただけますか?

A.自分にできることがあるのではないかと思い参加したのが最初です。ユースプレイスのスタッフとして活動に関わることでそれを探していくつもりでした。
2015年の9月から参加していて、今年で3年目です。続けていると、今度はこの活動の将来を見たいという想いが出てきました。
今後も自分にできることを探しながら、試しながら、まだまだ試行錯誤は続いていますね。
 
 
Q.若者に居場所をつくる重要性はどのようにお考えですか?

A.地域に家とも学校や職場とも違う場があることで生活の幅に広がりができるのではないかと考えています。
その人が自分らしくいられる場で全く新しい環境の人たちと知り合うことで、視野が広がる。周りの意見が聞けるようになる。
安心感が得られる。それらを得ることで心に余裕ができ、ちょっとした気になっていたことが気にならなくなりストレス軽減にもつながります。
若者でいられる期間って短いので、その時でしか経験できないことがたくさんあると思います。それらの経験が今後の選択にもつながっていくのではと感じています。
 
 
Q.ユースプレイスに参加されている方の様子はどんな感じですか?

A.参加者同士雑談している方、ゲームをしている方などみなさん自由に過ごされていますね。
最初は話さなかった方がだんだん話すようになってきていますし、回を重ねるごとにその人のいいところが見えてきました。
また自分から講座をやりたいと企画を持ちこみ、実際にユースプレイス内で講座を行った参加者の方もいます。そういった参加している方の変化があるとうれしく感じます。
 
s_DSC_1593野外フェスに参加した時の様子
 

Q.今後さらに挑戦したいことはありますか?

A.もちろん参加している方々がそれぞれの目標を見つけ、それぞれの活動に踏み出すこともあるのですが、皆で何か1つの目標に挑戦していくような活動もしてみたいです。
去年はユースプレイスの歌を作ったんですよ。
作詞に興味がある方がいて、それをつくったらじゃあ音楽もつけてみたいなという流れで完成したんです。
この時は最初から目標があったわけではなく、ひとつのことから派生していったのですが、今年は1年を通しての目標を立てて今ある企画の他に進めていく予定です。
今年はアカペラを行うことになって、今度駅前で行われるイベントを見学しに行きました。歌声を生で聞いた感想や気づいたことなどを今後の活動に活かしていこうと思います。
 
 
Q.コースターを知ったきっかけはなんですか?

A. もともとコースターさんの前団体であるSNCぴーなっつのスタッフの方や関係者の方々とつながりがあったんです。
その繋がりから、私自身もグルメ研究会などのイベント等に現在進行形で参加しています。
ユースプレイスでコトひらくを利用するようになったのも、そういったスタッフの方々との関わりがあったことがきっかけです。
最初コトひらくができた時、倉庫がこんな施設になるのか、こんなに大きかったんだと驚きました。
 
 
Q.施設の使い心地はいかがですか?

A.現在中会議室とラウンジを利用しているのですが、大変助かっています。
年々使い心地がよくなっている感じがしますね。
 
 
 
今回は吉田さんの活動への想いをお聞きしました。
活動に参加し人との触れ合いが増えることで、講座を企画したり新しいことに挑戦したりという行動のきっかけになるのかもしれませんね。
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!
 

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