小会議室利用停止のお知らせとラウンジ貸切利用に関する貸出開始について

平素より大変お世話になっております。当団体ではレンタルオフィスの利用がない間、小会議室の貸出を行ってまいりましたが、この度9月より無事すべての部屋が埋まりました。それに伴い、小会議室の利用を停止させていただきます。

代わりに、多くの方のニーズがあることから、イベントやクローズドな打ち合わせの際での、ラウンジの貸切利用の貸出を開始することになりました。料金としては、下記の料金でご利用いただけますので、その際は事前に予約の上、ご利用ください。

また、貸切利用がない限り、従来通り、ご歓談やお休みの場として、今後もラウンジを無料で開放しております。引き続き、交流の場として、ご利用ください。

 

■ラウンジ(貸切)料金表

図1

★ラウンジは、時間毎に申込制で独占的に利用できることが可能です。その場合、上記の料金となります。
ラウンジを貸切で利用になるには、福島コトひらく利用メンバー登録(無料)が必要です。
コワーキングCメンバーおよび、オフィスメンバーは割引制度により1時間あたりの料金が半額になります(ただしパック料金はございません)。
備品のご利用に関してはお問い合わせください。

「幅広い年代の人と関われる場」株式会社ラグソール 小野さん【後編】

 
皆さまこんにちは!松本です。
 
コースター利用者インタビュー第10回目です。
 
前回は株式会社ラグソールの小野さんに、お仕事の様子をお聞きしました。
今回も引き続き小野さんのお話です。休日の過ごし方やコトひらくでのご様子を伺っていきます。
それではご覧ください!
 
 
Q.休日は何をして過ごされているのですか?

A.自転車(ロードバイク)が趣味で、時間があるときは走っています。
特に山を登るのが好きで、一度どこまで続くのかなと思って走っていたら御霊櫃峠までたどり着き、それ以降ホームコースになりました。
積極的に知らないところに行きたくなりますね。
イベントにも参加するのですが、その時は100キロを5、6時間かけて走りましたね。
 
―長時間乗っていたら疲れませんか?

乗り方にもコツがあるんですよ。足って重いので、ペダルに乗せているだけで進むんです。それに合わせて反対側の足を引き上げれば、
疲れずにぐんぐん進むことができます。

IMG_1061
IMG_0999ユニフォーム姿の小野さん
 
Q.コースターを知ったきっかけは何だったのでしょうか。

A.以前イベントで利用させていただき、その時に五十嵐(ラグソール:クリエイティブ・プロデューサー)がコトひらくを気に入ったようです。
そこで、私が郡山で仕事をすることになった時に勧められたんですよ。
 
Q.オフィスの使い心地はいかがですか?

A.仕事柄こもりっきりのことが多かったので、幅広い年代の人と関われることがすごく新鮮です。人とつながれるっていいなぁと改めて思います。
Facebookで施設を作っている様子も見させていただました。0から1を作る大変さを知っているので、その大変さに共感できますね。
 
Q.参加したイベント等はございますか?

A.コトひらくの大会議室で開催された、High school Pich(※)に参加させていただきました。高校生と大学生おふたりが発表していたんですが、
自分の想いを伝えるためにああいう場に出るってすごいと思います。
自分が高校生の時は発表する場はなかったし、自分でやろうとも思わなかったですよ。
高校生と触れ合う機会というのも少ないので楽しかったですし、また参加してみたいです。

※High school Pichとは高校生がアイデアプランをプレゼンし、観覧者も含め参加者全員でディスカッションをしながらアイデア出しを行うイベントです。
コースターも実行委員会として所属しています。
 
 
松本自身も一度ロードバイクに乗ったことがあるのですが、体がかなり前のめりになるのでバランスをとることが難しいんですよね。
小野さんは乗り始めて10年ほどらしく、しまなみ海道を走るイベントやツール・ド・フランス観戦などやってみたいことがたくさんあるそうです。
参加したイベントのことも楽しそうにお話してくださいました。チームのジャージも小野さんがデザインされたそうです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

↓↓株式会社ラグソールのFacebookはコチラ↓↓
https://www.facebook.com/rugsole/?fref=ts

コミュニティ・ファンド設立に向けてのワークショップの開催

先日ご案内させていただきました、ふくしま独自のコミュニティ・ファンド『ふくしま百年基金』(設立準備室の運営は一般社団法人ふくしま連携復興センターです)の設立に向けて、県内全59市町村でワークショップが開催されます。

郡山市での開催は9月28日(木)18:30〜20:00、場所は福島コトひらくです。
ワークショップでは、百年後のふくしまの姿を思い描き、基金のビジョンを参加者と創りあげていきます。たくさんの方々の参加をお待ちしています!

申込みはこちらのチラシをご覧のうえ、メールまたはFAXで『ふくしま百年基金』設立準備室までお申込みください(受付はNPO法人コースターおよび福島コトひらくではないのでご注意を!)。

SCAN0002
「百年後のふくしまを考える県民ワークショップ参加者大募集」チラシ(PDF)

『ふくしま百年基金』設立準備室のサイトはこちら

ふくしまにコミュニティ・ファンドを

一般社団法人ふくしま連携復興センターがコミュニティ・ファンドの設立に向け動き出しました。

『ふくしま百年基金』という名称で、市民・住民による復興や地域づくり、地域課題の解決のための活動や事業を支援する組織づくりを目指しています。

行政施策や「大きな復興」の文脈に乗りづらい、地域ごとの課題や事情に合わせた草の根の活動を長期にわたって支えるための仕組みです。

弊団体もコミュニティ・ファンドが福島に定着し、持続していくように全力で協力していきます。

ウェブサイトで賛同者を募集しているほか、県内全域、各地で百年後のふくしまをみんなで描く座談会が予定されています。ぜひ、ご賛同と座談会への参加をお願いいたします。

『ふくしま百年基金』設立準備室のウェブサイトはこちら

夏季休業のお知らせ

いつもコースターの活動へのご支援および福島コトひらくのご利用ありがとうございます。
下記のとおり夏季休業とさせていただきますので、ご了承ください。

8月13日(日)〜16日(水)

 

 

「10年後の自分が納得できる仕事をする」株式会社ラグソール 小野さん【前編】

皆さまこんにちは!コースタースタッフの松本です。

コースター利用者インタビュー第9回目!

今回は株式会社ラグソールのアートディレクター、小野成弘さんにお話を伺いました!
ラグソールでのお仕事の様子や、現在までの体験談などをお話しいただきました。
 
 
Q.株式会社ラグソールはどんなお仕事をしている会社ですか?

A.簡単に言えばスリーピースバンドのような制作会社です。五十嵐隆男(クリエイティブ・プロデューサー)、和田学(クリエイティブ・ディレクター コピーライター)と私の3人で持ち味を生かしながら、各種イベント、媒体広告、ウェブサイト等を制作しています。そうそう五十嵐をTVCMで見たことがある人もいるかもしれませんね。
本社は福島なのですが、僕の住まいが郡山ということもあり通勤時間短縮も含めて事業拡大?で今年からコトひらくにオフィスを開設しました。
 
 
Q.ラグソールに入ったきっかけは何ですか?

A.ラグソールに合流する前は、10年間個人事業主としてデザイナーをしていました。
その間ずっと五十嵐と仕事のつながりがあったのですが、2016年4月に将来を見据えて3事業体が1つに合併しました。
私たち3人は業種が被らない分、役割分担がはっきりしていて仕事ははかどりますが、それぞれ代わりがいないのが唯一きついところ。

 
ラグソール事例ラグソールデザイン事例
 

Q.小野さんはどのような内容のお仕事をしているんですか?

A.デザインが中心ですが取材に行くこともあります。クライアントと直接お話ししながらイメージを具体化していきます。
またイベントものの場合には、企画書段階からイメージを膨らませながらロゴを作ってくことが多いです。
ひとつイメージが決まり、それぞれ世界観が広がってチラシなど各アイテムに展開されていく感じですね。
変わったところでは、イベント当日に表彰式用の画像を短時間で作る仕事を毎年させていただいています。
失敗が許されないので緊張しますが、最初の頃に比べれば今はだいぶ時間が読めるようになりました。
 
 
Q.お仕事をされる中で苦労されたこともあるのではないでしょうか。

A.どうしても時間が不規則になりがちな仕事なので、かつては夜遅くまで作業することが多かったです。ですが夜型が自分に合わないと気づき今では朝型になりました。「早起き作戦」と名付けています。煮詰まったら早く寝て静かな早朝に仕事を始めたりします。一回リセットする意味でやることが多いですね。
ないものを創造する仕事なので、ゼロから1を作っていく作業がとてもしんどい時もありますよ。インターネット等の技術もどんどん変わるので、変化についていくのも苦労しますが、クライアントに新しい提案ができることは楽しいです。
10年後、続けていてよかったなと自分自身で納得できるように心がけて仕事をしています。

 
IMG_0107オフィスでお仕事をしている小野さん
 

お話を聞いてる中で具体例をたくさん出していただいたので、私も想像しながらお聞きすることができました。
小野さんは「見た人が深く考えることなく、すんなり受け入れられ、ストレスを感じさせないデザインが理想」とおっしゃっていました。
見る人が欲しい情報を最短で得られるように考えて作られているのですね。
 
 
次回は休日の過ごし方や小野さんから見たコトひらくの様子などを伺っていきたいと思います!

↓↓株式会社ラグソールのフェイスブックはコチラ↓↓
https://www.facebook.com/rugsole/?fref=ts

「自分のペースで学ぶ」株式会社dott 草野さん

皆さまこんにちは!
コースタースタッフの松本です!

利用者インタビュー第7回目です。

今回は株式会社dottさんのお話です。
dottさんには2名の学生さんがアルバイトとして働いています。
その中の1人である、専門学校3年生の草野俊輔さんはdottさんでインターンシップを体験後アルバイトとして働き、来年の卒業後はdottさんに就職が決まっているそうです。

コースターが若い世代の活躍を応援しているということで、今回は学生である草野さんにお話をお伺いしました。
私もインターンシップがきっかけでコースターと出会い、その後アルバイトとして働くことになったので、同じ過程を進んだ身としてインターンシップに参加しようと思った理由など、心境をお聞きしたくインタビューを行いました!

それでは草野さんにお話を伺ってみましょう!
Q.株式会社dottは、どのようなお仕事をしている会社ですか?

A.WEBシステムの開発やデザイン、アプリ制作などを行っています。
過去には大手メーカーのイベント用のアプリや企業で使用する社内向けのシステムなどを開発されたそうです。
東京オフィスと郡山オフィスがあり、共同代表2名で経営されています。

 

Q.インターンシップに参加したきっかけはなんですか?

A.友人に、dottの社長さんと知り合いの人がいたんです。
その友人から「インターンシップがあるけど、やってみてはどうか」と誘われたので参加しました。
去年の1月~2月の間、月に2日程度お世話になっていました。

IMG_0099お仕事をされている草野さん

 

Q.インターンシップではどのようなことを体験したのですか?

A.初めは自分がプログラミングでやってみたいことを聞かれて、教わりながら作業を行っていました。
後半は「学校の課題とかはないの?」と聞かれたのをきっかけに、学校の課題であるアプリ制作の方に作業が移りました。
期間中は会社の仕事のサポートというよりは、社員さんの技術をお借りしてプログラミングを体験していました。

 

Q.社員の方はどんな方ですか?

A.清水さんという方がいて、現在僕に仕事を教えてくださっています。
清水さんはとても高い技術力を持っている方です。尊敬してます。
時々こんな風になれるまで追いつけるのか、と不安に思う時もありますけどね。
自分は飲み込みがゆっくりなので、復習して時間をかけて学習しています。

IMG_0102清水さん(右)と草野さん(左)

 

Q.現在dottさんでは何のお仕事をされているのですか?

A.今は会社の方で作ったプロジェクトの確認作業を行っています。値のチェックや動作の確認(△△が□□になればいい、○○になったらダメなど)ですね。
確認作業なので神経を使いますね。気が付くとあっという間に時間が経ってます。
dottでの仕事は、学校で学んだことのない分野で最初は難しかったです。
8割方初めてやることなので、清水さんに教えていただきながらやっています。
その日に習ったことは家で復習しているのですが、まだまだできないことの方が多いですね。早く技術を吸収したいです。

 

慣れない技術も、復習するなどして吸収しようする姿勢が素晴らしいですね。
dottさんの大事な社員のひとりとして、ご活躍をお祈りしています!

 

↓↓株式会社dottのホームページはコチラ↓↓
http://thedott.io/index.html

↓↓株式会社dottのFacebookはコチラ↓↓
https://www.facebook.com/dottInc/
最後まで読んでくださりありがとうございました!

「明るい施設に一目ぼれ」株式会社いろはデザイン 遠藤さん【後編】

皆さまこんにちは!
コースタースタッフの松本です。

今日のコースター利用者インタビューは、株式会社いろはデザイン 遠藤さんの後編をお送りいたします!
前回はいろはデザインの地域に対する想いやあつい企業理念をお聞きできました。
職員全員が信頼し合い、温かい職場でお仕事をしている雰囲気も伝わったのではないでしょうか。
引き続き遠藤さんのお話です!今回は主にオフィスや施設の使い心地などをお聞きしていきます。

 

Q.コースターはどこで知ったのですか?
A.法人化するにあたって、いろいろ場所を探していたんです。普通のオフィスも見ていたけれどなかなかマッチする場所が見つからなくて。
そんな中コワーキングスペースの存在を知り訪問したのですが、その場で一目ぼれして即入居決定しました。
現在借りている部屋も、天井が高く広々としていて、明るい感じが気に入ってます。

 

Q.コトひらくのどういうところが気に入られたのですか?
A.大人の雰囲気というかオシャレなリノベーションの建物ですごく気に入っています。
コトひらくに来てみて、建物全体がとてもプラスのエネルギーに満ちていると感じました。
おそらく、みんなで力を合わせて楽しんで作ったからでしょう。一生懸命心を込めて作っていることが伝わった来る温かさがありますね。
入っただけで何か陰湿な気配を感じる建物・物件もありますが、コトひらくはそうした感じが皆無でした。

自分たちは将来的に地域の活性化、およびコミュニティデザインのような、地元を元気にする仕事をしたいと思っています。コトひらくさんと、その点でビジョンやベクトルが完全に一致していると感じました。
弊社は、人間性を何よりも重んじる社風であり、コトひらくに入居されている他の企業の皆さん、コトひらく
スタッフの皆さんが大変いい人たちである、ということも重要なポイントでした。

 

12043048_973183736036762_7358067699734337990_n当時のボランティアの皆さんの様子

 

Q.オフィスの使い心地はどうですか?
A.使い心地もいいです。打ち合わせなどの時は、フリーのスペースで可能なのもありがたいですね。
他の会社の人とも交流があります。息が詰まるとにフリーのスペースに出てコーヒーを飲んで一息するのですが、その時に軽く挨拶をしたり世間話をしたりします。
人がたくさん集まる場所なので、名刺交換をしてすぐ仕事につながるというケースも多いです。
リアルな話をすると、電気代が家賃に込みなのは、スタートしたばかりの起業家にとっては非常にありがたいです。ここしかなかったと思います。

 

12661971_465576716966769_7687910368769809115_n2階コワーキングスペース

 

Q.周囲の音などが気になることはないでしょうか。
A.周りの企業さんも落ち着いているので、外の音は気にならないです。
下でイベントをやっているときもにぎやかでいいなと思います。静けさとにぎやかさがいいバランスを保っていますね。
若い人の出入りが多いから活気にあふれていていいですよね。

 

施設や職員、使い心地について、とてもうれしいお言葉をたくさんいただきました。
建物の雰囲気を気に入って頂いているだけでなく、周囲のオフィスの方や利用者さんとの交流も楽しんでくださっているようです。
お仕事にもつながっているということで、コトが生まれていく場所として、コトひらくが活用されていることをうれしく思います。

 

↓↓いろはデザインのホームページはコチラ↓↓
http://iroha-design.co.jp/

 

 

次回は7月10日(月)に更新予定です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

「地域貢献にはまず社員を大事にすること」株式会社いろはデザイン 遠藤さん【前編】

皆さまこんにちは!コースタースタッフの松本です。

利用者インタビュー第6回目です。

今回は株式会社いろはデザイン代表取締役社長の遠藤慎さんにお話を伺いました。
穏やかな方で、インタビューの際は私の質問を真剣に聞いて答えてくださいました。

今回は、Q&A方式でいろはデザインについてお聞きしていきたいと思います。それでは早速ご覧ください!

 

Q.お仕事の内容を教えてください。
A.いろはデザインはグラフィックデザイン・ウェブデザインの会社です。従業員は5人です。
郡山・宮城・新潟などに店舗展開している十割そば会や福島と宮城で店舗展開している旬菜うちごはん菜々家、
福島郡山市のMr.O’s little italyなどの飲食店のブランディングもしています。

IMG_9975今までにデザインされたお店

 

Q.会社の名前の由来はなんですか?
A.いろはデザインの名前は“いろは歌”からきています。
何年たっても廃れない言葉はなにか?と考えた時に、思い浮かんだのがいろは歌だったんです。
おじいさんでもおばあさんでも、子供でもすぐ覚えてくれる。そんな言葉を会社名にしたかったんです。
同じようにこの会社も身近な存在にしていきたいですね。

 

Q.立ち上げたきっかけを教えてください。
A,会社員だったころ、優秀な女性が寿退社やお子さんができて退職され、その後に技能を活かした会社に復帰することが難しいというケースを多く見ました。それを見た時に、とても残念でもったいないと常々感じていました。
なので自分が、女性が子育てをしながら自分の技能を活かして働ける会社をつくろう、と思ったんです。
そして女性だけでなく、男性ももちろんいきいきと働ける会社でありたい。特に若い人が活躍できる会社でありたい、と考えています。
またもう一つの理由として、地域を元気にする役に立ちたい、福島・東北を元気にしたいという志を持って起業しました。同じ志を持たれているコースターさんのコトひらくというこの場所は、ここしかないというくらいにぴったりはまるものを感じました。関わる人や地域がみんな輝いてほしい。そんな会社にしたいと思ってます。

 

Q.働いている中で心がけていることはありますか?
チームの力を大切にしています。
立ち上げ当初は妻とふたりで仕事をしていましたが、働いてる中で“チームで仕事をしたほうがさらに地域貢献ができる”と思い立ったんです。
そしてこれから入る社員に安心して働いてもらえるように法人化を決めました。
チームといっても人をどんどん入れるのではなく、少数精鋭で。5人で10人分の仕事ができるチームを目指しています。
例えばサッカーのアルゼンチンのチームのようにスーパースターのメッシを中心としたチームというのは、メッシがけがをすればチーム力は大幅にダウンしてしまいます。
ですが、西ドイツのように、スターはいないけれどもチームワークが抜群のチームはお互いに長所短所を補い合って、1+1が2にも3にもなり、前回のワールドカップは西ドイツが優勝しました。私たちはひとりのスターが牽引するチームではなくて、チーム力で強くなりたいと思っています。
やりがいがあり、学び合え、気持ちよく働ける。そういう場でありたいです。

 

Qチーム力を大切にされているということですが、現在の職場はどのような雰囲気ですか?
現在の社員のメンバーは、みんな心から尊敬できる人たちです。一点の曇りもない、全幅の信頼を寄せています。
このような仲間に巡り合えたことは本当に幸運だと思っています。
社員というのは、この地域の住人の1人ですから、先ほど申し上げた「地域を元気にする、地域の役に立つ」ということはつまり、社員を大事にするということでもあります。社員もお客さんも、関わる人たちがみんな幸せになれる会社にしていきたいですね。

IMG_9977スタッフの皆さんがお話している様子

前編はお仕事について多くお聞きしてきました。
例として挙げられたお店は、どれもお聞きしたことのある名前だったので、こんな身近にデザインされた方がいらっしゃると知り驚きました!現在のいろはデザインの暖かい雰囲気は遠藤さんの信念があるからだと思います。

次回はコトひらくに入ってみての感想などをお聞きしていきます。
ぜひお楽しみにしてください!

更新は6月30日(金)の予定です。

↓↓いろはデザインのホームページはコチラ↓↓
http://iroha-design.co.jp/

火曜グル研 5月度「ニュータンタンメンと焼き小籠包」

皆さん、こんにちは!コースタースタッフの中岡です!

コースター自主イベント「全国ご当地グルメ研究会@福島コトひらく」は新年度になり少し進化しました!

新しく変わった名前は「火曜グルメレシピ研究会」です。これまでは日本のご当地グルメをテーマに開催してきましたが、これからは「好きなものを作って楽しむ!」という趣旨で開催していくことになりました。月ごとにスタッフがテーマを設定し、テーマに合った料理のアイデアを持ち寄って料理を決めて作るという流れになります。

「グル研」という愛称は残し、今後は少し変わった「火曜グル研」として皆さまに親しまれる会としていきたいと思っています。

開催の流れはこちら↓

1週目:作ってみたい料理の案を持ち寄り、その月に作る料理を決めます。
2週目:料理の試作
3週目:本番、お披露目会

*———————————————————————————*

【5月度~ニュータンタンメン・焼き小籠包~】

▼▽ 5月16日(火) 料理アイデアの持ち寄り、5月度の料理決め 参加者4名 ▽▼

5月度は初回なのでテーマは決めず、早速「作りたい料理」のアイデアを持ち寄っていただきました。

 

IMG_4718

持ち寄っていただいたお料理のアイデアはこちら↓

・真逆オムライス(チキンライスの中にチーズ入り卵が入っている料理)

・ニュータンタンメン(横浜に元祖のお店があるご当地ラーメン)

・野菜のゼリー寄せ(漫画に登場する、ゼラチンの中に野菜を閉じ込める料理)

・タコス(メキシコの料理)

・カレーパン

・キューバサンド(映画「シェフ」に登場する料理)

・焼き小籠包&中国茶

・クラブハウスサンド

選ぶ基準は、「研究のし甲斐がある」「みんなで作れる」「みんなが作ってみたいと思う料理」等々。

悩んだ結果、何とか決まった5月度のお料理は、「ニュータンタンメンと焼き小籠包」の2品です!

ニュータンタンメンは、横浜にあるお店が元祖の担々麺。普通の担々麺は味噌がベースという印象がありますが、ニュータンタンメンは味噌は使わず、鶏ガラスープと醤油と唐辛子で味付け、ニンニクが効いていて、ふわふわの卵が入っているという料理。この料理自体初めて知る人も多かったですが、皆さん「食べてみたい」という声が多数あり、今月のメニューに決定!

焼き小籠包は、名前の通り蒸すのではなく焼く小籠包。包む作業はみんなでできるし、作ったことがないのでおもしろそう!タンタンメンとも合いそう、ということでこちらも今月のメニューに決定♪

 

▼▽ 5月23日(火) 試作 参加者4名 ▽▼

初めての中華に、キッチンはてんやわんやでした!(笑)

実は、あまりに忙しかったので作っている最中の写真は全く撮れませんでした・・・((+_+))

レシピを何度も見ながら、何とか完成させた料理がこちら↓

FullSizeRender
ニュータンタンメン(試作)
image2
焼き小籠包(試作)

ニュータンタンメンはおいしいけれど、本場の味と比べてニンニクの風味が感じられない、辛みが足りない、IHコンロのため火力が弱く、スムーズに調理できない、などの意見がありました。

焼き小籠包は、本当は食べた瞬間にスープ(鶏ガラスープをゼラチンで固めたもの)が溢れ出すというお料理ですが、スープが全然入っていない!というハプニング。包む皮が小さかったこと、少し破れてしまったことが原因?!

どちらも、改善の余地あり!ということで原因や対策を考え、本番に挑みました。

 

▼▽ 5月30日(火) 本番・お披露目会 参加者4名 ▽▼

いよいよ本番です!皆さん心なしか気合が入っているような雰囲気でスタート!

647
ニュータンタンメンの材料
09
焼き小籠包の材料

IMG_4814

ニュータンタンメンは、ニンニクの風味を効かせるために量を3倍にしました。そしてスープを2種類にし、小辛と中辛に分けて作りました。

096
左が小辛、右が中辛。色が全然違いますね!(笑)

小辛は主に女性スタッフ用で、ニンニクの量も少し少なめにしました!(笑)そして一番の決め手は唐辛子。前回は粗めの細かくなっている唐辛子を使用しましたが、今回はレシピ通り韓国料理に使われる粉唐辛子を使用。こちらは、甘口唐辛子を粉にしたもののようで、香りは普通の唐辛子と違い、辛さの中に甘みも感じられるようなとても良い香り!

IMG_4789
左が試作、右が本番で使用したもの。

そして火力を強くするため、参加者の方お2人にガスコンロを1台ずつ持参していただきました。

試作で要領を得たため、今回はかなりスムーズに!火力もアップし、好調!

 

焼き小籠包は、試作の失敗を活かし、今回は餃子の皮のサイズを大判のものにし、鶏ガラスープを固めたゼラチンを肉ダネと一緒に丸めてから皮に包んでみました。

IMG_0038IMG_004276

リレー方式で作業していったため、かなりスムーズに作業できました★

完成!

18835748_1693291260711527_5757010242965374702_n

456

IMG_4825

気になるニュータンタンメンのお味は・・・

「唐辛子を変えただけで味が変わった!」という声が。辛いだけでなく、旨味があり、味にコクが出たような気がします!そしてニンニクを多めに入れたこともあり、「ニンニクもしっかり効いている」との感想が。本場の味を食べたことのある方は「本場の味にかなり近い」とおっしゃっておりました!かなり満足のいく結果になりました♪

焼き小籠包

34

さて、今回はスープが入っているのか?!

みんなでいっせいに、緊張の一口を。

・・・・「ん~、スープが入ってない!」

「あ、これは少しスープ入ってた!」という声もあり、ものによって入っているものと入っていないものがありました。ですが、前回よりは各段にジューシーさがあります!!

おそらく包む最後にゼラチンが余ってしまったことから、分量通りにゼラチンを入れられなかったことが原因ではないか、という意見がありました。

ああ、もうひといき・・・!焼き小籠包はかなり難しい!まだまだ研究が必要のようです。

もし、どなたかスープを逃がさず焼ける方法やコツを知っていましたら、ぜひ教えてください!!!

 

▼▽ 6月6日(火) 5月度の振り返り・6月度の料理決め 参加者3名 ▽▼

5月度の振り返りでは、良かったこと・足りなかったことなどたくさんの意見が出ました。

ニュータンタンメンについては、「成功だったと思う」「おいしくできた」「自分の家でも作ってみたい」「初めて食べたので、ニュータンタンメンを知るきっかけになった」などの高評価が多数ありました。

焼き小籠包については、「本番でもスープがジュワっと出てこなかったのでとても悔しい」という声はほぼ全員一致でした(笑)「みんなで食べた瞬間にスープがジュワ~っと出る感動を共感したい」という声も。ということで、機会を見て小籠包をリベンジしよう!という展開になりました。今度は焼きではなく本来の蒸す方法でチャレンジしても良いかも?!という話もあり、タイミングを見てリベンジしてみようと思います!!

6月度のテーマは「清涼感のある夏料理」!

そして皆さんに持ち寄っていただいた料理案の中から決まったのは、「チリコンカン(メイン1)」「生春巻き(メイン2)」「野菜のゼリー寄せ(副菜)」です!メイン2つは、選びきることができず、3品を試作で作り、本番ではメインのどちらかを選んで作るという形で開催することになりました。

次週6月13日(火)は「試作編 チリコンカン・野菜のゼリー寄せ」、再来週6月20日(火)は「試作編② 生春巻き・野菜のゼリー寄席」となります。ぜひご参加ください!!^^